毛穴から出てくる、白いニョロニョロの角栓に悩んでいる方に
なんでこんなにニョロニョロでニュルニュルしてて、気持ち悪い皮脂が、自分の肌から出てくるの?
いったいどうすれば出てこなくなるの?
といった悩みにお答えしたいと思います。
10年間ものあいだ、白いニョロニョロ角栓に悩み続けたわたしは、大事なことに気づいてから、みるみる毛穴が塞がっていきました。
今日は、同じ悩みを持つ方へ、解決の糸口をお話しさせていただければと思います。
毛穴の白いニョロニョロの正体は!?
それは、皮脂です。
そして、肌自身が肌を守るために必死に出している、過剰に分泌された皮脂。
洗いすぎて脂分を取りすぎていたり、無意識なうちに、肌を触ったり、こすっていたりして、肌を痛めつけているということが原因だと考えられます。
洗顔をクレンジングバームに変えることで、メイクを落とすと同時に、毛穴のケアとトリートメントもできますから、
あとは肌を触らずにしっかり保湿を続けると、健康な肌に戻っていきますよ。
角栓は30代から始まって、10年後に出なくなった
私の角栓がなぜ出始めたのか、お話しさせていただきますね。
始まりは、今考えればオイルマッサージのしすぎ、でした。
30才になったばっかりの頃に化粧水が自分で作れる、ということ知り、嬉しくて手作り化粧品を色々作り始めたのです。
そして、石けんもオイルを使って手作り出来ることを知り、楽しすぎてハマりました。
毎週作っては誰かにあげて、オイルも色々買って、余ったオイルにアロマオイルを入れてマッサージに使ったり、そこまではよかったのです。
そして、オイルでクレンジングできることを知り、肌をクルクルとマッサージして角栓をとる、そしてそのあと石けんでダブル洗顔する。
コレが悲劇の始まりで、毎日毎日やりすぎてしまいました。
おまけにオイル分を取るために、ふき取り化粧水をコットンに含ませて、肌をこすり。
素手とコットンで擦りすぎる毎日に陥ること10年、長きに渡り、やってしまいました。
メイクをオイルで落とした後に、もう一度オイルを手に取って、マッサージしてクルクルしていると、詰まっていた角栓コメドがポロポロ取れて、
面白くて毎日のようにクルクル。
そしてその時間がだんだん長くなっていって、力を入れて長時間擦りつづて顔が赤くなってました。
とてつもなく、お肌を傷めつけていた。
ほんとに、今から考えたら信じられない、酷いことをしておりました。
毛穴からニョロニョロした長いものがにゅるにゅる出てきて
そんなひどいことを、ひどいとも思わずに続けていると、顔中の毛穴が開いていきました。
そうなると、もう鼻の頭はあたりまえに毛穴は開いていました。
そして、一番びっくりしたのが、小鼻を凹んだ部分に向けて押すと、にゅるにゅるっと、細く長い皮脂が出てきたことです。
そして、この小鼻の凹みからのにゅるにゅる皮脂は、今日取ったから当分出てこないだろうと安心していたら、
翌日の同じくらいの時間には、また。同じように出てきたのです。
あの頃の私は、あれだけのにゅるにゅるした皮脂の量が、たった一日でできるなんて、私の肌はなんて強烈な脂性肌で油田なんだろう、とすら思っていました。
角栓のニョロニョロは繰り返される
角栓を取ると、毛穴がきれいになった気がするので、当分は角栓は出てこないだろうと思いがちなのですが、
それは大きな間違いだったんですね。
毛穴パックなどをして、自分では、毛穴すっきり!くらいに思って気持ちよく、あとの化粧水や美容液を塗るのですが、
実際は、毛穴や肌にとっては、なんというダメージを与えてくれたんだ!という状態になっているんですよね。
自分たちが、自身を守るために出している皮脂を、いっぺんにとってしまわれるわけですから、
そりゃぁもっと必死に、過剰に皮脂を作って出す、というスパイラルが繰り返されていってしまいます。
肌の状態はもう、つねに、まるでケガをしていたような状態だったんですね。
ダブル洗顔しないと角栓が出にくくなる
そして、40歳くらいになって、脂性肌の私でも、肌の乾燥を初めて感じるようになったのですが。
そこで選んだメイク落としが、乾燥しないと聞いた、フランス式ふき取りクレンジング。
何故にまた、こするという選択をしてしまったのか。無知も甚だしいですね。
ただ、このふき取りクレンジングは、ダブル洗顔をしなくていいということで、時短になると思い、やり始めたのですが、
そのおかげで、石けんやフォームなどの洗顔による、皮脂を完全に奪ってしまうということがなくなったようで、
乾燥は感じなくなり、にょろにょろした角栓が出なくなったのです。
無知な私はそれだけでも、やった!と、喜んでいたのですねぇー(笑)
肌をこすることのダメージ
ふき取りなので、コットンでこすること何枚も、赤くなっても気の済むまでこすっていました。
それから数年経って、コットンをやめたほうがいい、ということを知ります。
今さらーーという感じですが、その後コットンの利用を減らすようになり、肌の状態はマシにはなったりしますが、
でも肌を触ったり、こすったり、自分ではそんなにやっているつもりもなくて、やめたほうがいいという意識はありませんでしたから、肌がきれいになることはなかったんです。
仕事で帰りが遅くなる日が続き、シートクレンジングを連用して、ただれるほど乾燥したり。
脂性肌には、ジェルクレンジングがいいと聞き、使うようになるのですが、メイクはキレイに取りきれない。
残ったメイクを落とすために、そのあとのダブル洗顔、トリプル洗顔でまた乾燥したり。コットンでふき取ったり・・・。
何度もくり返しました。あぁ、長かったです。
ジェルクレンジングも、指先でしっかり毛穴に押し込むイメージで、メイクになじませていくと、けっこう落ちるんですが、
そんなことは知らずに、しつこくクルクルしてダブル洗顔するものだから、メイクは落ち切りません。
結局、いつもやりすぎていたんですね。
解決策はシンプル 肌に優しく
そんな私でしたが、ある夏の時期に、BBクリームを塗ったあと、濡らしたティッシュを顔におくと、崩れにくいということを発見したのですね。
ノリがよくなってテカらなかったので、一切肌を触らずに過ごしたのです。
そうすると前日より肌がキレイになっている気がして、もしかして、触らないでいればきれいになる?
という疑問から、極力肌を触らなくなり、角栓がすべて取れるまで、クルクルすることもやめたのです。
同時にこの頃から、DUOクレンジングバームを使用して、メイク落としと洗顔を、一度に済ませるようにもなりました。
ただ、DUOクレンジングバームは、毎日使うには価格が高いな、と思ったので代わりに安めのクレンジングバームを探したりもしました。
そうして、バームクレンジングに変えて、石けんやフォームでの洗顔を週に1度くらいにしました。
すると、あれだけ酷かった肌の状態が、日に日に良くなっていき、毎朝目が覚めるとすぐに鏡で見ると、昨日より確実に肌はふっくらして、毛穴は前の日より小さくなっていました。
そして、今までは年相応にしか見られなかったものが、8才くらい若く見てもらえるようになったのです。
自分でもびっくりして、生きていればこんなこともあるのかと、嬉しさでいっぱいになったのは忘れられないです。
↓DUOなら最短で叶えてくれます↓
お悩みの方へ
角栓は取るとまたすぐに生えてきます。
出てくる皮脂は、肌を守るためですから、取りすぎないであげてください。
肌の角栓を減らしたい、開いた毛穴を閉じたいという解決策は、肌を優しく扱う、ということです。
- W洗顔で皮脂を奪ってしまわない。
- 肌は決してこすらない、極力触らない。
- しっかり保湿する。
この3点がとても大事です。高い美容液やクリームを塗る前に、まずはここが大前提です。ここが出来ていて初めて、美容液やクリームが活かされます。
日々、お肌をどういうふうに扱っているか、考えてみると分かると思うのですが、力が入っていたりしていたなら、けがをしていると思って優しくケアしてみてあげてください。
けがをしていたら、こすったりはしませんよね。力を抜いて、そっと触りますよね。
そして、石けんやフォームなどの洗顔料を使わないで、メイク落としも洗顔も、一度で済むバームタイプのクレンジングを試してみてください。
バームクレンジングで、毎日少しづつ角栓を取り除いていき、肌を優しく扱って、健康な状態へ戻していきましょう。
肌や体は、もともと健康でいようとするものですから、その働きを遮らないようにする。
そしてそのあとは、たっぷりの化粧水と乳液やクリームで蓋をして、肌を触らないで、こすらないであげてください。
私自身、このことに気づいてからは、40代後半にもかかわらず、肌周期にともなって、1日1日ごとに、みるみる毛穴が閉じていきました。
もっと早くに気づけていたらと思いますが、気づけただけでもよかったと思っています。
DUOなら最短でふっくらお肌に。